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夫の海外赴任に同行して上海にいる人です

中国渡航 プリペイドSIM

ついに先日、中国の携帯電話番号をゲットしたのですが、それまではプリペイドSIMを使っていました。プリペイドSIMをなぜ買ったのか、いつ必要だったか等の経験をまとめました。

背景

中国用スマホは事前に夫が購入し、一時帰国の際に持って来てくれました。 私の中国の電話番号を事前に夫が契約することは可能だったようですが、後々私の名義にするというのも面倒らしく、契約は隔離が明けてからということでスマホ本体だけ買ってもらうことにしました。

すぐ隔離なのに、SIMいるか?空港もホテルWi-Fiあるよね?と思い、過去渡航した方の情報も見てみました。 絶対無いと困るというレベルではなかったものの、「あったほうがよさそう」と判断したので、日本で買うことにしました。

購入したプリペイドSIM

Amazonで購入しました。購入時の価格は3枚セットで4800円でした。

※2022/3/25現在、買えない状況になっています。 f:id:hohoblog:20220325173321j:plain

なぜ3枚も買った?

  • 1枚あたり1600円。6G・30日使えます。
  • 期限が切れたら、トップアップ(チャージ)もできるタイプだと事前に分かっていました。トップアップをすると30日延長・6G・HK$180とのことです。 f:id:hohoblog:20220325174148j:plain
  • トップアップするより、1枚ずつ使った方が安かった、というのが一つ目の理由です。
  • 二つ目の理由としては、トップアップでクレジットカードを使いたくなかったというのがあります。日本の口座には予めお金は残してあるのですが、これは住民税の控除などが行われるので、クレジットカードからの引き落としは極力減らしたく、数千円でも避けたいと思っていました。

いつ差した?

青島の空港に着陸後、降機する前に中国用スマホプリペイドSIMを差しました。 本当は成田空港で搭乗待ちの間にやろうと思っていましたが、バタバタして時間がなかったです。

※他の方の経験談によると、降機前に動けない場合もあるので、日本の空港で済ませておくのが安心かと思います。

使い勝手

  • 差すだけでOKです。SIMトレイを開けるピンは必要なので用意したほうがいいです。私はiPhoneについていたものを持っていきました。
  • 基本、WiFiがつながる環境下にいて、利用が最小限だったので「つながりにくい」「通信速度が遅い」というネガティブな印象はありませんでした。使いたい時には繋がっていたな、という感想です。
  • ただ通常の音声通話(普通の電話)ができませんでした。入国後、夫の中国の番号にかけても「ボイスサービスに対応していない」と案内が流れ、夫からも私の番号にかけてもつながらないという状態でした。
  • 期限が切れる前にSMSで連絡があります。接続開始時もそうですが、SMSでの連絡は中国語と英語両方でくるのでこれも安心でした。 f:id:hohoblog:20220325171736j:plain

プリペイドSIMがあってよかったと思ったシーン

青島の空港

  • WiFiはあるようでしたが、なぜか繋がらず。運よくWiFiが必要にはならなかったのですが、夫と連絡をとるにはWeChatなので、あったほうが安心でした。
  • 中国の空港着後、読み取りが必要なコードについてはスクリーンショットを取得するようにしているのと、成田空港でもスタッフに確認されたので、ネットにつながる必要がなかったです(期限が短いコードの場合は要注意)今回はトラブルはなかったですが、再度確認したいというケースがなきにしもあらずなので、ネットにつながる手段があるのは安心でした。

    青島の隔離ホテル

  • ホテルにはもちろんWiFiありました。とはいえ状況が悪い時もあって、どうしてもつなぎたい、今ちょっと確認したいというときに使いました。
  • 隔離ホテルでは体温報告が1日2回あり、Webページのフォームに入力するので、WiFiがいまいちな時には使いました。指定の時間を遅れても怒られたことはないですが、忘れる前に入れたかったため。

    上海の空港到着時

  • 降機後、荷物を受け取る前に国務院のコードを見せるタイミングがありました。このとき、空港のWiFiがどうだったか確認はしなかったのですが、プリペイドSIMのおかげで問題なくログインして見せることができました。

    上海で外出時

  • 青島での隔離を終え、上海の自宅に帰りました。青島が中リスク地域になったからか、上海では健康観察期間となり、PCR検査を数回受けることになりました。上海での1回目のPCR検査は病院で受けたので、外出しました。この時も夫が一緒なので、移動や諸々支払いには困らなかったのですが、自分もスマホが安心してつながるという意味ではよかったです。夫はモバイルバッテリーは持っていたので、電池切れの心配は無いですが、スマホ本体の紛失・盗難のリスクはあると考えて、念には念です。
  • モールに入る際に健康コードが求められた際にも出せたのでSIM入れておいてよかったです。

ふりかえり

自分はプリペイドSIMを買っておいてよかったと思いました

前述のとおり、あってよかったシーンもありましたし、中国での安心感はあったので、用意しておいてよかったと思います。

3枚は不要だったかな

  • 2枚目を入れた後、数日で携帯ショップに行ける機会がたまたまできて、番号が取得できたので使わなくなりました。3枚目は未使用のまま余っています。
  • 私は背景のとおり、日本のクレジットカードを極力使いたくないので、予め複数買っておくという選択にしましたが、2枚目が数日でお役御免になったのは流石にもったいなかったですね。Alipay対応もしているようなので、トップアップにして夫に払ってもらってもよかったかなと思いました。