上海ロックダウン中の5月に買いたいものがあった

5月になると、少しずつ物流が復活してきたのですが、それでも買えないものの方が多かった印象です。淘宝で見つけても「上海には発送できない」と何度断られたことか。
そのタイミングで、海外受講している「こどもチャレンジ」が発送されると連絡があったのです。Twitterでも同様の報告があり、どうやらDHLなら日本から送れるようでした。
それならば少々送料はかかるけど、日本からDHLで送れば上海に届くのではないかと考えました。

発送代行サービス（転送コム）

発送代行業者はいくつかあるようなのですが、検索して上に出てきたのと評判も悪くなさそうなのでそのまま転送コムを使ってみることにしました。

ざっくりと以下のような手順になっています。初回の登録と認証が終われば、後はオンラインショッピングの感覚とほとんど変わりませんでした。

(1) 会員登録＆認証　※初回のみ

(2) 通販サイトで買い物し、指定住所に送る

(3) 転送コムに商品が到着したら発送依頼

転送コムは荷物のまとめ可（3つまで、おまとめ料金あり）なので、いくつかの店舗で買ったものをまとめて海外へ発送できます。私はこのおまとめ発送も利用しました。

転送コムに登録した週を1週目にしています。初回なので手間取りましたが、2回目以降はもっとスムーズにできる気がします。

日本に住む家族や友人に頼むことも可能ですが、海外発送は手間がかかるし、配送料も高いので気が引けます。その後の費用の精算やお礼が発生することを考えると、最初から手数料を払ってプロにお願いする方が良いと思いました。
転送コム宛に届いた商品の数が合わなかったのですが、写真付きで確認させてもらえました。
発送方法を選べます（今回はDHLを使いたかったので、よかった！）

転送コムを選んだこと自体の反省は今のところありません。速やかに対応、発送してくれたと思います。
商品合計金額が1000元超えていたので、荷物が上海に到着後の手続きが面倒なことになりました。これは完全に自分のミス！！おまとめ発送ができるからといって、1個にまとめたのがダメでした。次回からは1000元を超えないように発送したいと思います。

おそらく携帯電話に着信が残っていたのですが、出るタイミングを失い直接通話はしませんでした。
その後、DHLの担当者からメールが届きました。中国語と英語が併記されていました。幸い英語で対応可能だったので、英語でやり取りを行いました。
DHL担当者と何度かやりとりした結果、商品に関して必要な情報やパスポートのコピーなどを提供し、最終的にはお金を支払いました。支払いはWeChatPayで夫にしてもらいました。
DHL担当者に商品の情報を送る際、ファイルサイズが大きくなり相手側のメールサーバーで受け取れなったことが地味に大変でした。

物によっては淘宝や上海市内で手に入りますが、もちろん日本で買う価格よりは高くなります。送料や支払った税金を考えても日本から転送してもらって変わらない気がしました。
他の人に荷物を触られるのが抵抗がある、という方は別の方法を取られるのが良いと思います。私は気にならないので今後も機会があれば使おうと思います。