※本記事は封鎖中、随時更新します。
封鎖前の準備
別記事にしました。
封鎖中の様子
封鎖1日目の夜に配給
- 野菜、肉、卵とバランスがいい!ありがたい。洗ったり、切ったりして保管しました。
- 大量のセロリ…大量消費レシピを参考にかさを減らし、残りは冷凍しました。
封鎖5日目くらいから冷凍ストックに手をつけ始める
- 冷蔵庫のものから使い始めたのですが、1日3回ご飯を作って食べると減りが早い。封鎖直前に購入できた食材にも偏りがあるので、バリエーションがなくなり、冷凍にも手をつけ始める。
安心材料になったこと
何かに変身できそうなものが確保できていた
- 小麦粉、バター、牛乳、卵
- イースト…外卖でどうにか買えた(売っているお店が少ないです・・)
子ども用の食材が蓄えられた
普段作らないものを作るので調味料のストックの減りが早い
- 油…揚げ物。じゃがいもが多くなってきたので、ポテトを揚げてみたり。
- しょうゆ、みりん、酒、和風だし。確実に減る。
- 砂糖…和食、パン作り、お菓子作りで活躍。嗜好品が欲しくなるので、砂糖は大事でした。
- 片栗粉がかなり残り少なくなってきたので、封鎖前に一袋買っておくべきでした。
嗜好品や癒しを求める
- コーヒーを毎日飲むように…カフェインをなるべく控えたいのですが、ストレスからかコーヒーを毎日飲んでいます。夫も飲むのでコーヒー豆の減りも早いです。
- 生クリームたっぷりのケーキ、食べたいです・・・
- アロマに癒される…ホテル隔離用にアロマスプレーを持ってきていましたが、ホテルではほとんど使わず。まさか自宅で隔離されて使うことになるとは思いませんでした。好きな香りに癒されます。
封鎖7日目
- 野菜室も半分以下に。冷凍庫も空きが目立ちます。
- 夫も合間で食材確保をしてくれました。買えるものは選り好みせず頼むスタンスで注文。さて無事にくるでしょうか。
- 自分の精神状態…何もする気が起きない!食事作って片付けてSNS巡りしてのループ。
- 浦西の封鎖開始数日は配給の茎レタスや太刀魚がTwitterのTLで盛り上がっていましたが、食材確保どうする、心配だという流れになってきました。マンションでは団购が始まらず、流石に焦り始めています。
- サービスマンションだったこともあり、掃除道具は最小限しかありませんでした。封鎖中、アイさんが来れないのでお掃除はありません。特にトイレを掃除したいけど、道具がない。
- 掃除機をかける頻度が高くなりました。もともと清潔感の閾値は低くて、まめに掃除する方ではありませんでした。封鎖中は埃も気になり、綺麗な家で過ごしたいと思うのか、掃除機をよくかけています。
- 夜更かししないように気をつけ始めました。清明節と封鎖が重なったため、夫の仕事も休みで朝起きる必要がないので、夜遅くまで起きていて、朝も遅くぐーたらしていました。生活リズムが崩れ、日中眠いと精神的にも良くないので、このあたり生活を戻しました。
封鎖9日目
- 中国語力の重要性をより感じています。団购が始まり、グループチャットでのやりとりが増えました。翻訳では追いつけないですし、翻訳が意味不明なことも多くて、やはり自分で理解できる力が必要だなと思います。Twitterでもいろいろな情報が流れてきますが、ソースが明確でなく、正しい情報か判断もできません。公式発表を理解できるレベルとなるとまだ程遠いですが、自分で読めないと厳しいなと思いました。
- マンションのグループチャットでは中国語と英語が入り混じる状態。英語が理解できる安心感がすごいです。英語力もイマイチだなぁと自分では思っているのですが、中国語と比べれば理解できるし、発言もできるので少し自信につながります。
- 注文していたものが少しずつ届くようになってきました。キャセルや遅れもあるものの、食材が追加できて安心です。
封鎖10〜14日目
- 団购や配給もあり、冷蔵庫・冷凍庫はパンパンに。入りきらない食材もたくさん出てきました。団购も配給も大変有難いのですが、自分が欲しいタイミングで欲しいものが手に入る訳ではないので保管容量としても、自分としても管理が大変になりキャパオーバー。とはいえ予定日に必ず届く保証もなく、またいつ買えなくなるかは分からないので、最小限の購入というわけにもいかず。
- 普段使わない野菜や魚にも困りました。我が家で不足しているのは玉ねぎとブロッコリー。子どもが食べる野菜なので切らしたくないのですが、ブロッコリーはストックがなくなりました。玉ねぎはたまに入手できますが、1、2個なので貴重。
- 数日豚肉祭りで、豚肉3kgくらいは食べたでしょうか。牛肉や鶏肉は手に入りませんでした。
- ブログは2−3日に1回書くようにしていたのですが、全く書く気にならない日が続きました。食事を作り、それを片付け、増えた食材の対応(冷凍したり、調理したり)を繰り返し、それ以外の時間はぼんやりスマホでSNSを眺めたり、テレビをみたり。やる気を削がれて、最小限の活動で生きてます。
- 使っていた調味料がなくなってきた頃:開封済みの醤油や味噌がなくなり、ストックを使い始めました。豚肉が大量にあったこともあり、お好み焼きや焼きそばを作っていたので、お好み焼きのソースやマヨネーズの消費も激しいですが、これはストック0に。ケチャップもよく使います。醤油や酒は途中で買う機会があり(日本のではなく中華でしたが)、お好み焼きソースやマヨネーズ、ケチャップが買えません。このロックダウンが終わったらたっぷり買い置きしたい調味料です。
封鎖15〜18日目
- 何か吹っ切れたのか、前数日よりは気分が安定していました。封鎖になって3回目の週末となりましたが、特に何も変わりません。PCR検査を受けたり、抗原検査を自分達で行なったり。気分はマシなものの、昼寝をする日も多くなりました。つい長寝するので、起きたらほぼ夕方・・。
- あまり考え事をしないようにしているのか、漫画や本を読む時間も長くなりました。意識がコンテンツを楽しむ方に行くので、気分が紛れるからいいですね。
- 団购は見送ることが増えたのですが、配給が間を開けずに来たため、食材がまた一気に増えました。冷凍したいところですが、冷凍庫に余裕がありません。干し野菜にしたり、作り置きおかずにして冷蔵庫で保管するようになりました。
- 調味料や必要としていた日用品も少しずつ手に入るようになりこれも安心につながっているのかも。
- 隔離施設で過ごす日本人のツイートを発見して戦々恐々。
- 20日を境にちょっと変わるかも・・・なんて言われていますが、期待せず過ごしたいと思います。
封鎖3週間目
- 入国時のホテル隔離の日数を超えました。Twitterでは「食事の心配があるから、ホテル隔離の方がいい」という声もありましたが、私は今の家での封鎖の方が良いと思っています。食材さえあれば自分で好きなように調理ができ、子どもに合わせて調理ができるので子どもの栄養不足の心配がありません。PCR検査の度に外に出られるという点もいいです。家なら洗濯機も乾燥機もあって、手洗いの必要がありません。3週間、自分と子どもの洗濯物を手洗いしているのはきつかったです。家のお風呂は浴槽もあり、シャワーだけのホテルより快適です。何より離れて暮らしていた期間を考えると、家族で過ごせるので、やはりホテル隔離よりは良いです。
- 帰国したいという声もちらほら聞いています。私は、中国に入国以来、ホテル隔離、健康観察期間、今回のロックダウンと自由な時間がなかっただけに上海の魅力を感じられていないため、帰国は考えていません。今帰国すると、また中国に入るのが大変になると予想できるので、2年も渡航を待った自分としては、一時帰国という選択肢は考えられないです。ただ、上海に何年も住んでいて、「普段の上海」を知っていたら今回帰国したくなるだろうなと思います。
- 配給や団购が落ち着き、食材捌きに時間を使うことが減りました。グルチャも最小限に使われている感じがします。
- ブログの更新頻度も増えました。何もやる気がなく昼寝してしまう日もありますが、2週間目よりは圧倒的に落ち着いています。
- 小区内の散歩はOKになりました。またいつ厳しくなるか分からないので、散歩できるうちに歩いています。
封鎖1ヶ月(別記事)
1ヶ月間を振り返りました。
日本の緊急事態宣言と違うところ
- 当時はワンオペで仕事していた…夫は渡航済みで、自分はテレワーク、子どもは登園自粛で、仕事と育児と辛かったです。今自分は休職中で仕事をしていないため、この精神状態で仕事をしなくていいのは大変助かります。今、夫は大変だと思います。
- 家から出られない…買い物は行けたので、圧倒的に違いますね。
- 食料の心配…スーパーには行けますし、コープも頼んでいたので困った記憶があまりありません。通販で買ったものも普通に届いていたので、外に出る回数を減らした期間と言い換えた方がいいかもしれません。
- 連日の検査…渡航前の検査を受けるまで、PCR検査も抗原検査も日本で受けたことはありませんでした。今や毎日のように何かしら検査を受けているのがびっくりです。
- 家族で過ごせている…これは我が家にとって嬉しいこと。離れて暮らしていたので、子どもと2人で引きこもるよりは、家族が揃っていて嬉しいです。
- WeChatのグループチャット…ホテル隔離時にもグルチャは体験しましたが、マンショングルチャが立ち上がりました。質問をしたり情報共有したり、日本だと聞かないので、これもすごいなと思っています。