日本から送った荷物が税関で止まってしまい、関税の支払いが必要となりました。実際に郵便局に行き、関税の支払いと荷物の受け取りをしてきました。
オンラインでもできるはずが、自分の状況ではできなかった
- 家に郵便局から書類が届きました。関税がかかったので支払ってくださいという旨の書類です。SMSでも連絡が来ていました。
- 手順も書いてあり、オンラインでの支払いを試みましたが、Weixin Payでしか支払えませんでした。私はまだWeChat Payに口座を紐づけておらず（自分の口座を開設するのを待っている状態）Alipayしか使えないのでできませんでした。
- 夫のWeixinからも試してみましたが、荷物の宛先の電話番号が私の番号になっており、夫の番号ではなかったため不一致で無理でした。
郵便局の予約をする
- 受け取れる郵便局は指定されていました：沪太路841にある郵便局です。
- 予約が必要とのことなので、Weixinのミニプログラム「关邮沪通」から日時の予約をしました。予約は問題なくできました。
行く前に書類の準備
- 予約完了のお知らせがSMSで届きました。そこには持ち物の案内もありましたので準備しました。
- パスポート
- パスポートのコピー 2部
- 購入証明書や品名がわかるもの：今回は楽天市場で購入したものでしたので、領収書と購入履歴の画面を印刷しておきました。以前DHLで関税手続きをした際にも品物の写真や一覧で問題なかったので、いけるかなと予想しました。
いざ郵便局へ
郵便局まではタクシーで
家からは結構距離がありました。タクシーで30分くらいはかかったでしょうか。 大きな道沿いにありすので、迷うことはないかと思います。
中に入ってからの手続き
場所と流れを図にしました。
①入口
随申码の確認と手書きで記帳を行いました。 確か名前、電話番号、パスポート番号、体温を記入したと思います。
②受付
- 事前に受け取っていたEMSの書類と予約のSMSを見せたら、受付番号がもらえました。よくあるレシートのような紙です。
- 中身を聞かれた気がしたのですが、品名だけ言うと終わりました（用意した書類不要・・？）
③パスポート認証を待つ
- 受付横にある窓口で呼ばれるのを待ちました。椅子があるので座って待てます。
- この時は5分くらいで呼ばれました。
- パスポートのコピーとパスポートを渡しました。
- さらに受付番号をもらいました。今回はシール状になっているものでした。納税用紙ももらいました。
- 何か言われたのですが、聞き取れず、この時はとりあえず奥へ進みました。
④通路渡って奥へ
- 待合室＋窓口がたくさんある部屋でした。多くの人が座って待っていました。
- 上記③でもらった番号5桁で呼ばれるので、画面を見ながら待っていました。
- 呼ばれたら窓口に行き、支払いをしました。Alipayは問題なく使えました。
⑤荷物受け取り
- さらに呼ばれるのを待ちました。呼ばれたら窓口に行き、荷物を受け取りました。
- パスポートのコピーと納税用紙にハンコを押してもらいました。
- どうやら無事受け取れたようです。所要時間は予約時間枠（30分）ほどでした。
- パスポートのコピーは一部回収されて、もう一枚は余りました。
トイレあり
トイレありました！和式でした。トイレットペーパーはなかった気がします。
おわりに
- オンラインで済ませられるならオンラインが便利です。私はWeixin Payが使えるようになるまでは、夫宛に送ろうと思いました。
- 交通費と関税を合わせると、さて淘宝で買うのとどちらがいいのかということにもなってきます。今回購入した品は淘宝にもなかったので仕方ないですが、日本から取り寄せる前には気をつけようと思いました。
- 親から3回荷物を送ってもらっているのですが、それは1回も税関で引っかかったことがありません。今回の荷物は20％の税金がかかりました。何の違いだろう。合計1000元も超えていなかったので、物次第なのでしょうか。
- 関税の支払い手順が説明された用紙を受け取っていたものの、あまりブログの情報は見当たらなかったので今回書き残すことにしました。予約が必要というのはTwitterやお友達から聞いていたので、忘れずに予約しておいてよかったと思います。入口横に予約なしの列が設置されていましたが、予約なしで入れるかは不明です。
